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生地の芯棒って、こんな風になってます


きものの生地の「丸巻き」と呼ばれる状態では、「芯棒(しんぼう)」と呼ばれる円筒に生地を巻いてあります。
この芯棒の両端部分は、無地のままのこともありますが、製造元の屋号、職人さんの名前、商標、使われるきものの種類の名称など、記号や名前が入れられることがあります。

これが芯棒(しんぼう)です。太さ、長さはいろいろあります。
こちらは発泡スチロール製の芯棒。軽いのが利点です(^_^) 
両端には、何も印字されていないものです。

こちらの芯棒には「付下」「着尺」「八掛付」という文字が見えますね。これは、保管場所で横から見ただけで、何の生地かが判るように印字されているケースです。
何を書くかという規定やルールは特にないので、商標や職人さんの名前が入ることもあります。

メルマガでご紹介したケースでは、この端の部分に紋が入れられていたのです。
商品イメージやブランド力はアップしますが、まさかそんなトラブルに発展するとは、売り手さんも考えなかったでしょうね‥‥大変だったと思います( ^_^;)


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